FP鍼灸師による『結婚とお金』の話
結婚の平均年齢 男性:29.3才 女性:27.9才
結婚前の平均年収 男性:407.4万円 女性:295.4万円
結婚費用を貯蓄していたカップル:90.4%
結婚費用のための夫婦の貯蓄合計額平均:298.4万円
結納を行なった:27%
新婚旅行に行った:75.8%
親・親族からの資金援助があった:75.1%
※通常年間110万円を超える財産が贈られた場合は贈与税がかかりますが、結婚式の費用やご祝儀は非課税となります。
・固定費(家賃や光熱費)が安く済むことで家計の負担が減ります。共働きなら貯蓄しやすい環境になるのでファイナンス面から見ると有利であると言えます。さらに、結婚は『お金』のことを考える絶好のチャンスであると言えます。これから2人で生活していく中で、お互いのお金の価値観を確認できたり計画的に貯蓄する習慣を考える絶好のチャンスです。『お金』とこれからの人生の『ライフプラン』を考えていくことで意識を共有できると思います。
結婚費用平均総額:444万円(ゼクシィ2012年調べ)
婚約から結婚式・披露宴・ハネムーンまでの平均総額は約444万円。そこからご祝儀平均額の約226万円を引いた約218万円が自己負担。親からの援助がある場合は自己負担金は減りますが、約200万円を目安に貯蓄していくことを考えましょう。
挙式・披露宴:343.8万円(招待人数平均:73.7人)
結婚指輪2人分:21.5万円
新婚旅行・おみやげ:66.6万円
婚約:50.6万円(婚約指輪:31.7万円・結納費用:13.1万円・両家顔合わせ費用:5.8万円)
負担額 444万円(総額)-226万円(ご祝儀平均額)=218万円(自己負担)
結婚費用貯蓄合計額平均が298.4万円。これに対して総額は444万円。最近の結婚式プランでは結婚式が終わった後で支払えるケースもありますが、まだまだ前払いの式場が圧倒的に多いのが現状。444万円-298万円だと約150万円の赤字となってしまいます。親からの援助があればスムーズに行ける場合もありますが、結婚前提カップルは計画的に結婚資金を貯蓄しておく必要がありそうです。
※ここは削らない方が良いもの:招待客の料理・引出物。写真撮影・ビデオ撮影。
結婚式は周りの方への感謝の気持ちを表すイベントでもあります。今は引出物はカタログが多いようです。
※裏技紹介:県民共済・都民共済が運営しているブライダルセンターはお得情報が満載です!!是非見てみください!