胸の痛みは要注意です
胸痛は、胸の皮膚から内部の肺や内臓が原因で起こります。表面のピリピリした痛みから激痛までさまざまな痛みがあります。痛みの状態を記憶して、医師に的確に説明できるようにしておくことが大切です。
運動後や早朝に締め付けられるような痛みが出現し、数分で痛みが消失するような場合は『狭心症』の疑いがあります。痛みが強烈で30分以上継続し、胸の前から針で刺されたような痛みは『心筋梗塞』の可能性があり、冷や汗、不安感、嘔吐を伴うこともあります。
発熱やせきなどの風邪症状と一緒に深呼吸すると痛みが強くなる胸痛は『胸膜炎』や『肺炎』が疑われます。身体をひねると背部から胸の外側にピリピリ、チクチクする痛みを感じ数日後から痛みが強くなり発疹や水疱が出現するのは『帯状疱疹』が疑われます。
以上のように胸痛はさまざまであり、重大な疾患も含まれています。軽い胸痛だと甘くみないで、早めに医師に相談して下さい。
強い胸の痛みが出現したときには、楽な姿勢にして上半身は高めにします。衣服を緩めて呼吸が楽に出来るようにしましょう。落ちついたら救急車を呼びましょう。
いざというときのために覚えておくと便利です。
川口駅徒歩7分 はしもと鍼灸院『ストレス』『疲労』『美容』対策室
℡:048-257-2249