覚えておくと良い症状
腹痛はだれでも経験する症状ですが、注意が必要な腹痛もありますので紹介します。
一番多い腹痛の症状は胃炎・腸炎などからくる腹痛で痛みの部位が明確ではなく間欠的(痛んだりやわらいだりを繰り返す)な痛みです。これらはほとんどの場合服薬や安静で緩和してきますが、この痛みでもひどい場合は基礎疾患が隠れている場合もありますので医師を受診しましょう。
消化性潰瘍や腸閉そく、大腸がんなどによる穿孔、腹膜炎などの重度疾患でも腹痛は起こります。腸炎などの腹痛と異なるのは、持続的な痛みがあるということが特徴です。右下腹部の強い痛みは虫垂炎の疑い。右上腹部の持続的な痛みは胆石発作や胆のう炎などの疑いがあります。
身体をエビのように曲げて痛がり、お腹が強烈に硬くなっているような痛みの場合は生命の危険性がある腹痛の可能性がありますのですぐに救急車を呼んで下さい。
普段から腹痛に悩まされているかたは一度しっかりと検査をされることをオススメいたします。早期発見早期治療が一番の健康維持につながりますので心がけましょう。
川口駅徒歩７分 はしもと鍼灸院『ストレス』『疲労』『美容』対策室
℡：048-257-2249