『多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)』と鍼灸     川口市 はしもと鍼灸院

産婦人科の臨床上、比較的多い疾患の一つです。

 

 原因は不明ですが、ホルモン分泌や糖代謝などの要因が関与していると考えられている疾患です。

 

 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは、両側卵巣に多数の小卵胞がとどまった状態であり排卵に支障をきたしている状態です。

 

 

 症状としては、月経異常、月経不順、排卵異常、不妊症、肌荒れ、肥満など。

 

 血液検査:血中アンドロゲン上昇、あるいはLH上昇かつFSH正常。

 

 原因は明らかではないが、視床下部ー下垂体ー卵巣系のホルモン分泌異常に加えて副腎系および糖代謝の異常が複雑に関与していることが分かっている。

 

 PCOS患者では下垂体から分泌される黄体化ホルモン(LH)やアンドロゲンが高値になることが知られている。

 

 

 PCOSの治療は、専門医が第一選択です。薬物療法から手術療法までさまざまな治療がありますので、専門医に相談することから始まります。その上で、当院での鍼灸治療もお勧めいたします。

 

 原因不明であり、ホルモン分泌異常が関連したPCOSに対し、当院では鍼灸治療で婦人科領域の治療を行なっております。体性ー自律神経反射理論により、身体のホルモンバランスを改善させていくような治療を行なっております。

 

 婦人科領域の他の疾患でお困りの方も当院にご相談下さい。

 

 

川口駅徒歩7分 はしもと鍼灸院『ストレス』『疲労』『美容』対策室

 

℡:048-257-2249