痛みと関節の動きに制限が起こる疾患です。
過労や加齢によって肩関節周囲の変性を基盤にして発症すると考えられています。
症状は、肩関節の可動域(動き)の制限と痛みです。この痛みは、鋭い痛みではなく鈍痛(ズーンと来るような痛み)であることが多いです。
レントゲンで撮影しても特有の所見はないことが多いです。一部石灰沈着性の腱炎の場合は写る場合もあります。
①フリージング期(強い痛み出現の時期)
②フローズン期(筋肉が固まって痛みが弱まる時期)
③ソーイング期(回復に向かう時期)
一般的に3つの時期に分けられています。ソーイング期になっても筋肉の拘縮(硬さ)が残ってしまう場合もあります。
治癒に向かうまでに4カ月~10カ月かかる場合があり、人によっては2年以上痛みを感じる方もいます。
当院では、肩関節周囲炎に対して『鍼灸治療』を行なっています。
この症状は鍼灸治療を行なっても100%改善するということはありません。肩関節周囲の悪くまっている血液循環を改善させていくような治療を行ないます。
少しでも回復しやすい状態に持って行けるような治療ということになります。、1回で完全に治すことはできませんのでご了承いただいた上で来院ください。
何かご不明な点がありましたら当院にご相談ください。
はしもと鍼灸院『ストレス』『疲労』『美容』対策室
℡:048-257-2249