『狭心症』の症状・疑い≪心臓病の勉強≫   川口市 はしもと鍼灸院

今回は循環器【心臓】の疾患の勉強をしていこうと思います。 

 『狭心症』は心臓の筋肉(心筋)に酸素を送る「冠動脈」が動脈硬化や血管の痙攣で狭くなって血液の流れが悪くなり、胸に圧迫感や痛みのある発作が起きるものです。

 

 これが、ひどくなって血管が完全にふさがってしまうと酸素の送られなくなった心筋は機能しなくなり激しい胸の痛みが長時間続く「心筋梗塞」を起こします。

 

 

こんな症状が出たら狭心症の疑いが・・・。

 

①ぐっと締め付けられるような胸の痛み。

 

②押さえつけられるような感じ・息苦しさ。

 

③何分かすると症状が消える。

 

④左肩~腕にかけて痛む。

 

⑤のど、あごが痛む。

 

 

以上のような症状が複数ある方は一度循環器科を受診し、しっかりと検査をすることをオススメします。疾患の原則は早期発見早期治療です。

 

 最近、私自身も胸の違和感を感じたため循環器科を受診しました。心電図検査、血液検査、ホルター心電図24時間検査、心エコー、トレッドミル検査(心臓負荷試験)などを行ないました。結果は全く問題ないとのことでしたので一安心です。ボクシングやサッカーもできるので良かったです。

 

 やはり、心配したまま日常生活を送るということは大きなストレスでしかありません。そのストレスが他の病気を生みだすということも考えられますので、早く安心できるようにしましょう。

 

これからもいろいろな疾患の勉強をして記事にしていきたいと思います。

 

 

はしもと鍼灸院『ストレス』『疲労』『美容』対策室

 

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