寒くなってきたせいか、『腰痛』で来院される方が増えています。
今回は腰痛のなかでも椎間板ヘルニアについて記事にしてみます。
では、よく聞く椎間板ヘルニアとはどんな病態なのでしょうか。『ヘルニア』=本来あるべき部位から脱出した状態のことなので、椎間板が、本来あるべき位置から飛び出した状態という症状を言います。この状態になると飛びだし具合にもよりますが、飛び出した部位が神経を圧迫してしまい、さまざまな症状を引き起こします。
例えば、神経痛(痛み)、シビレ、運動障害、知覚障害などです。腰椎椎間板ヘルニアの場合日常生活が正常であれば『保存療法』で症状が緩和してくるのを待つことが多いようです。保存療法とは、安静にして、腰痛体操やコルセットで固定しておくことです。投薬で痛みを和らげることもあります。
整形外科での診察が第一選択となりますが、重症例以外の状態に対して当院では『鍼灸治療』を行なっています。
椎間板ヘルニア自体を治していくことはできませんが、ヘルニアから来る症状の緩和を目的として治療していきます。痛みやシビレを少しでも緩和させて、日常生活に支障が出ないようにしていくことを目標としています。
椎間板ヘルニアで来院されている方は、治療後には痛みやシビレが緩和することが多いです。腰椎椎間板ヘルニアのつらい症状でお困りの方は当院にご相談下さい。
はしもと鍼灸院『ストレス』『疲労』『美容』対策室
℡048-257-2249