アメリカ・ジョージタウン大学の研究チームによると、
妊娠中のネズミに高脂肪食(脂肪分47%)を与えて、子ネズミを出産させた。その後子ネズミや孫ネズミには通常のエサ(脂肪分17%)のエサを与えたが、通常のネズミよりも乳がん発症リスクが55~60%も高いことが分かりました。
遺伝性乳がんのうち、3分の2は原因遺伝子が判明していないということですが、今回の実験は原因遺伝子特定に貢献すると考えられているそうです。
いろんな病気が遺伝子レベルで研究されていますが、いつの日か病気がなくなる時代も来るのでしょうか。
今回の実験記事を読んでみて感じたことは、やはり食事はバランスが大切ということです。偏った食事は、身体の不具合を引き起こします。栄養素をバランスよく摂取することが一番なのですね。日頃から食生活が偏ってしまっている方は注意が必要です。
はしもと鍼灸院『ストレス』『疲労』『美容』対策室
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