『お灸』と聞いて、みなさんはどんなことを連想されるでしょうか。
『お灸』に使うモグサというものは、ヨモギの葉っぱの裏側にある毛のような毛茸(もうじょう)と呼ばれるものから出来ています。
このお灸を身体にすることで、どのような反応が起こるのでしょうか。
モグサを皮膚上に乗せて火をつけるのですが、この燃焼温度によって皮膚上の感覚神経が反応し『いろいろな反射』を起こします。
皮膚血管の拡張が起こり皮膚付近の血液循環が改善されます。さらに、その部位の深い筋肉層の血管も拡張され、疲労した筋肉の血液循環も改善されます。そして、反射的に自律神経機能も調節され、例えば胃腸の働きを整えたりすることが出来るのです。
『お灸』というものは昔から養生の一環として行なわれてきました。家庭で行なう習慣もあったようですが、最近はその風習も無くなってしまったようです。
当院では、いろいろな種類の『お灸』を用意しております。昔ながらのやり方で身体の調整(免疫力強化)などをしてみたいという方がいらっしゃいましたら当院にご相談下さい。
はしもと鍼灸院『ストレス』『疲労』『美容』対策室
℡048-257-2249