『胸郭出口症候群』に対する鍼灸治療        川口市 はしもと鍼灸

 

 今回は『胸郭出口症候群』の紹介です。

 

 『胸郭出口症候群』は、首が細くてなで肩の女性に多い疾患で、腕の神経が圧迫されることで起こる疾患です。

 

 症状としては、首・肩から腕にかけてシビレや重さ、コリ感、痛みなど。が出現します。手を上に上げるとシビレが出現してしまうので、日常生活に支障をきたします。

 

 片方の腕に起こることが多いのですが、まれに両腕に出現する場合があります。この症状では、他の疾患から来ている場合もありますので、専門の医療機関(整形外科など)で診察を受けてから来院してください。

 

 当院での対策としては、首・肩・背中のコリ感を取るために『はり』をしていきます。本数も多めに打っていきます。そこにパルスという弱めの電気をかけて行き、筋肉の血液循環を改善させます。結果として、硬くなっていた筋肉を緩めて圧迫されている腕の神経を解放していきます。

 

 周りの筋肉の圧迫が取れてくれば、シビレや痛みが徐々になくなっていくのです。

 

 治療効果を実感していただくためには、少なくても3~5回はかかりますが、状態を把握しながら経過を観察していきます。

 

 以上のような症状でお悩みの方は当院にご相談ください。

 

℡048-257-2249