血液検査とコレステロール

 みなさんは、定期的に健康診断をしていますか?

 

 健康診断では血液検査をしていると思いますが、今回は、血液検査項目の中の『コレステロール』について書きます。

 

コレステロールは、大きく分けて2種類あります。HDLコレステロールとLDLコレステロールの2つです。

 

①HDLコレステロール:善玉コレステロールと言われ、この数値が低い場合は動脈硬化、高脂血症、虚血性心臓疾患に注意が必要です。この数値はある程度高い値が理想的です。平均値=40~70㎎/dl

 

②LDLコレステロール:これ悪玉です。この数値が高いと危険です。やはり動脈硬化や心疾患に注意が必要となります。検査表項目の中には『総コレステロール』と表記されていることがあります。平均値=120~220㎎/dl

 

適度な運動と体調管理でHDLコレステロール値を上げることができるので、運動不足の方は何か運動を始めましょう。